当時のアルバイト先の学童保育施設で男児の裸を撮影したり下半身を触ったりしたとして、兵庫県警少年課と尼崎南署は12日までに、
児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで、同県尼崎市の無職男(34)=公判中=を逮捕、送検し、捜査を終えた。
同署などは起訴済みの4件を含め、当時5~11歳だった14人に対する被害15件を裏付けたとしている。
同署によると、男は2020年6月~22年7月ごろ、同県伊丹市と大阪府東大阪市の施設で、
シャワーやトイレを利用する男児の下半身を触ったり、動画を撮影して印刷したりした疑いが持たれている。いずれも容疑を認めている。
昨年7月、男がパトカーを避けるような動きをしたため、警察官が職務質問。
男児の裸が写った写真を持っていたため事件が発覚した。