休日の巡査長「詐欺では」声かけ→女性「自分のため」 やはり見過ごせない…コンビニ再訪被害防ぐ

休みの日に訪れたコンビニでニセ電話詐欺被害を防いだとして、岐阜北署は11日、県警の白バイ隊員の桐山幸帆巡査長(25)に署長感謝状を贈った。
桐山さんは8日夜遅くに、岐阜市内のコンビニを訪れた。レジに並んでいると、ATMとレジを往復しながら多額の電子マネーカードを購入している女性を見かけた。
不審に思い「詐欺じゃないですか」と声をかけると、女性は「自分のためだから」と説明したため、桐山さんは1度官舎に戻った。
しかし「やはり詐欺なのではないか」と思い直し、コンビニを再度訪れた。女性から話を聞くと、高額な請求をされていることが分かり、署に通報した。
署によると、女性はパソコンを使用中に警告画面が表示され、連絡先に電話したところ、電子マネーカードを購入し、カード番号を伝えるよう言われていた。
計45万円をだまし取られる被害に遭ったが、桐山さんの機転で90万円の被害は免れた。
加藤強署長から感謝状を受け取った桐山さんは「交通事故はもちろん、そのほかの犯罪もなくしていけるようにしたい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77d3388a20424034997909dad36c479dfecc9c4f

https://gifu-np.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/-/img_21479b58bc8b7aab37e6b0ed81ed9ae4396005.jpg