「遺体にふとんがかぶされていたが腐敗が激しくふとんがはがれなかった」。

11日夜、仁川(インチョン)市内のマンションで白骨状態の遺体を発見した消防関係者の言葉だ。
警察と消防はこの日午後10時20分ごろ、78歳の女性宅の玄関ドアをこじ開けた。
「母親と連絡がつかず家に来たが、一緒に暮らす3番目の姉がドアを開けてくれない」と
女性の4番目の娘が通報したのに伴った措置だった。
家の中では女性の遺体がふとんに覆われているのが見つかった。

警察は3番目の娘の40代の女が書いたと推定されるノートも発見したが「2020年8月に母が死亡した」という内容が書かれていたという。
しかし遺体のそばでほおづえを突いて座っていた女は黙っていたという。
12日午前7時20分ごろ警察は死体遺棄容疑で女を緊急逮捕した。

だれも知らなかった「母親の遺体との同居」が2年余りぶりに世に明らかになった瞬間だった。

https://news.livedoor.com/article/detail/23537909/