https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/279820?display=1

「捜査関係者によりますと、死亡が確認された女性は2階の寝室で首など複数個所を刺され、血を流した状態で発見されたということです」

1月17日午後11時50分ごろ、牧之原市の住宅で「家族が刺された」旨の110番通報がありました。警察が駆け付けたところ、住宅の2階の寝室で首など複数個所を刺され、血を流した40代の女性が発見され、病院に運ばれたものの、女性は間もなく死亡が確認されました。

関係者によりますと、現場にいた家族の証言などから同居する13歳の娘に事情を聴いたところ、母親を刺したことを認めたということです。これまでの警察の調査で、母親と娘の間で、スマートフォンを巡るトラブルがあったとみられています。

14歳未満の子どもは「触法少年」として扱われ、刑事責任は問われないことになっていて、娘は現場で保護され、すでに児童相談所に通告されたということです。警察は保護された娘が女性を刺したいきさつや動機などについて、事情を聞くなどして慎重に調査を進める方針です。