パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区で26日、イスラエル治安部隊による「対テロ作戦」があり、60歳の女性を含む少なくとも9人のパレスチナ人が死亡し、20人以上が負傷した。AP通信などが報じた。イスラエル軍は武装組織による攻撃の計画を防ぐためだったと説明しているが、パレスチナ側は反発している。

APなどによると、イスラエル軍は同日朝から、同地区北部ジェニンの難民キャンプで作戦を実施し、武装組織のメンバーらと銃撃戦になったという。イスラエル軍は、作戦の標的は武装組織イスラム聖戦のメンバーで、「大規模なテロ攻撃の準備していた」との声明を発表した。

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