先端半導体の国産化に向けて日本の主要な企業8社が出資する新会社が11日記者会見を開き、5年後の2027年をめどに量産化を目指すと強調しました。

小池社長は「先端半導体の分野で残念ながら日本は10年20年近く後れをとった。今回が全世界に貢献できる最後のチャンスだ」と述べました。
そのうえで、アメリカのメーカーなどとも連携しながら、5年後の2027年をめどに世界でまだ実現されていない2ナノメートルの先端半導体の量産化を目指すと強調しました。

先端半導体をめぐっては、アメリカや台湾、韓国などのメーカーとの技術力の差がとても大きいことから、いかに開発力を高められるかが課題になります。
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先端半導体国産化へ日本企業8社が新会社“5年後の量産化を”
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20221111/1000086680.html