関東など各地で相次いだ強盗事件を巡り、警察庁の露木康浩長官は2日の記者会見で、19年にフィリピンの拠点で摘発され、
渡辺優樹容疑者(38)らの逮捕状が出ている特殊詐欺事件の被害額について「60億円以上」と明らかにした。これまで約35億円と
みられていたが、同じ電話番号が使われたケースなどを精査し、判明したという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230203-OYT1T50057/

 各地で相次ぐ強盗などに絡み、警察当局が2021年から今年にかけ14都府県で起きた五十数件を一連の事件と判断していることが
捜査関係者への取材でわかった。これらの強盗や窃盗などの事件に関連し各警察がこれまでに六十数人を逮捕しているという。
https://www.asahi.com/articles/ASR283G90R28UTIL004.html

一連の広域強盗事件で指示を出していた疑いがあり、フィリピンの入管施設に収容されている2人が8日夜、現地を出発する航空機で日本に送還されます。
警視庁は、別の特殊詐欺事件に関わった疑いで逮捕することにしていて、7日に送還された2人とともに、取り調べを通じてグループの実態解明を進めることにしています。
また、同一のグループが起こしたとみられる、強盗や窃盗などの事件が14の都府県で50数件確認されていて、警視庁は関連についても本格的に捜査する方針です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230208/k10013974361000.html