学校の卒業式や入学式といった式典でのマスク着用を巡り、新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織の有志らが8日、地域での流行が落ち着いていることを条件に、マスクなしでの参加を容認する見解を公表した。

 学校でのマスク着用は感染リスクを減らす効果があるとしたうえで「一生に一度の行事である卒業式や入学式でマスクを外して参加したい気持ちも理解できる」と指摘。
感染が落ち着いていれば「参列者がマスクを着用しなくてよいことも考慮されうる」との見解を示した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/230099