となりのトトロ、ネコバスはボツ予定だった 「あんなもん出したら文芸作品じゃない」 [771869708]
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https://www.huffingtonpost.jp/entry/catbus_jp_63e75d74e4b07f036b9d38f2
1988年の劇場公開時、『となりのトトロ』は高畑勲監督の『火垂るの墓』と同時上映でした。盟友の高畑監督が作る『火垂るの墓』が文芸色の強い内容になることを知って、宮崎監督は相当気にしていたようです。
製作委員会の一員だった鈴木敏夫さんは、『となりのトトロ』制作時の宮崎監督とのやり取りを、以下のように振り返っています。
「鈴木さん、『火垂る』は文芸だよね」
「まあ、そうですね」
「おれも文芸をやる」(!)
「えっ、どうすんですか?」
「ネコのバスなんて出してられないですよ、あんなもん出したら文芸作品じゃない」
もうびっくりです。ネコバスだけじゃなく、コマに乗って空を飛ぶっていうシーンもやめるという。「コマで飛ぶなんて、ばかなことやってられないですよ」。
(岩波新書『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』より)
>>1
鈴木さんは「ネコバスを出さないでどうやってやるつもりか」と映画の内容が心配になったそうです。そこで、『火垂るの墓』を制作中の高畑監督に相談しました。
「高畑さん、困りましたよ」
「どうしたんですか」
「高畑さんも『トトロ』の企画を知っていますよね」
「ああ、あれですよね」
「いまのネコバスとかコマを出さないといっているんですよ」
「もったいないじゃないですか」
(同上)
高畑監督から「もったいない」の一言を引き出した鈴木さん。その件を伝えると宮崎監督は「じゃ、出す」と一件落着したそうです。
結局、高畑監督の一言に弱かった宮崎監督。盟友を意識する余り、やや迷走してしまったチャーミングなエピソードです プロデューサーとか編集者って必要よね
クリエイターって暴走しがちだし商業ベースで物を見れない 反戦映画なんだろうけど
統一自民党が軍備してる未来 チャーミングなエピソードというかいつものこと、パヤオは最初から最後まで高畑のことしか考えてない
高畑の真似をして高畑に観て褒めてもらうために映画を作ってる、つまり親を真似る幼児と同じなんだよ ネコバスじゃなくて糸井重里をボツにしろや
白饅頭のコラムもそうだがパヤオのだめなとこはそういうところ >>2
高畑「もったいない」
宮崎「じゃ、出す」
尊い、可愛い >>17
あるよ
庭にトトロからもらった木の実撒いたあとのシーン
夢だけど夢じゃなかった!の前 ネコバス無かったら、トトロの上に乗ってめいちゃんを探したのか?
それとも、メイ死亡バッドエンドか? まあその感覚も分かるな
ネコバス抜いても丁寧な映画だから やっぱりトトロは死神ってのは本当だったんだな
文芸作品気取ろうとするってのはそういうことだろ? >>4
有楽町で見に行ったら隣は氷の微笑だったの思い出した
男二人で映画見にいくには酷な年だた >>2
ロリコンのジジイがチャーミングとか気持ち悪いこと言うな まあそりゃトトロに裏設定はあるよ
母親の病気、謎の怪物、行方不明になる子供
火垂るの墓と同時上映だからシリアス寄りにしようとした痕跡はあるよね
実際の事件を連想させるし登場人物の名前や地名も でもトトロの一番盛り上がるポイントってネコバスのシーンだよな パヤオは高畑通してラジコンしないといけないとか鈴木も面倒くさかったろうな ネコバスの権利を幼稚園とか保育園に売って
鈴木はずいぶん小銭稼いだろうしな —— あの引っ越してきた家ですが、あれは入院しているお母さんが退院してきたとき、
空気のいい場所に住むために引っ越したと考えていいんでしょうか?
「ええ、そうです。そのため以外は考えられないですよ。
ああいう日本家屋と洋間をつなげた家は、昔はよくあったんですよ。
実は、あの家はまだ半完成、全部出来上がってはいない家なんです。
庭にしても、ちゃんとした庭を作ろうと思ってたんだけど、ちゃんと作らないうちに、
家が用なしになってしまった……ようするに、病人が死んでしまった家なんです」
—— そうなんですか。
「僕は、基本的にあの家は、病人を療養させるために建てた離れのある別荘だと思ってるんです。
結核患者の人のために建てた離れなんですね。
で、その人が死んでしまったので、そのまま用なしになってて空いてた家なんです。これは裏設定ですけどね。
だから、あの婆ちゃんはたぶん、あの家に女中奉公してたんじゃないか。
だから、田舎の人にしては物言いがハッキリしてるんだとか、これは裏設定なんで、
言う必要がないので誰にも言わなかったけれど、そう考えていた家なんです。
離れが妙に日あたりがよさそうなのもこの設定のためですね」
『となりのトトロ(ジブリ・ロマンアルバム) 』(徳間書店)より 文才がない(少なくとも高畑勲よりかは)のが宮崎駿の最大のコンプレックスだから
原書を読みこなす高畑を見る度に教養の違いを思い知らされる日々だったんだとさ
察しろ >>31
昔は本人がこうやって裏テーマとも読める話をわりとペラペラ語ってたんだよな
都市伝説的な解釈が生まれる素地を自分から形成していた 勝手な解釈をさせないように他にもベラベラ喋ってますよ
サツキもメイも成人して結婚しています なんで宮崎はあんなに子どもっぽい作品しか作れないんやろな
高畑作品のような深みはまるでない しかしそもそも文芸作品にするならパンツ丸出しはまずいのでは… 高畑死んでから宮崎も張り合いがないだろうな
鈴木は有能だが代わりにならないエピやな >>8
これでも一応宮崎本人は商業的な反応を意識してたようだぞ
半藤との対談本を読む限りは >>43
とはいえ暴走できないやつが作るものは大体面白みがないからなあ >>34
裏設定というかリアリティ形成するためのパーツに過ぎないしだからどうってこともない >>43
パヤオに金集めのために企業にペコペコさせたり映画関係者に接待したりしろっていうのか
えらい無駄なことさせてるな トトロもナウシカも
鈴木Pや高畑の意見がかなり入ってるな >>44
海外じゃあれがダメらしいが
見て意識したこがない
海外ガー言うてる奴らが金科玉条のごとくに海外の主張有り難がるのが馬鹿馬鹿しい ???「お兄ちゃん、今日はイサキ獲れた?イサキ?」
↓
???「お兄ちゃん、ぼく文芸するからネコバスもコマで飛ぶのもやめる」
お兄ちゃん「もったいないじゃないですか」
???「じゃ出す(ぶりゅるる」
なんかいい話じゃん(んほぉ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています