福岡市の海岸にフグ漂着 回収されたが謎は残った…

福岡市の志賀島につながる砂浜に打ち上げられたフグの死骸。16日回収したところ、その数は尋常ではありませんでした。

「回収してきたフグの死骸が入っています。持ち上げてみると土嚢のような、ずっしりとした重みがあります」

回収作業が行われたのは、福岡市東区の西戸崎と志賀島の間にある、海の中道海岸沿いの砂浜約1キロの範囲です。

14日昼頃、地元の漁協が100匹以上のフグが漂着しているのを確認し、福岡市などに連絡しました。

白い斑点模様が特徴のホシフグとみられています。

死骸を放置しておくと悪臭が発生する恐れがあるということで、16日昼前から福岡市の職員11人が回収にあたりました。

福岡市漁港課・住吉隆宏課長「聞いてた数よりかなり多くてびっくりしてます。作業もかなり大変なものになるんじゃないかと考えています」

5時間かけて回収を終えたところ、100匹を遥かに超える約1万5千匹、重さにして540キロ程に及びました。

現場はいつもの砂浜に戻りましたが、なぜフグが打ち上げられたのか…

謎は残されたままです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8659a2040ca062387113d46e34e5a1bfe03a856d