獣医師はネコを掘り出した 出血熱拡大、原因探る現場のジレンマ
https://www.asahi.com/articles/ASR2M44K3R27PLBJ006.html

ネコの体はまだ、きれいだった。

2022年3月、獣医師でもある岡林環樹・宮崎大学教授は、宮崎市内の民家の庭でスコップを手に、1匹のネコの遺骸を掘り出した。
埋葬から40日が経っていたが、見た目には朽ちたような跡はなかった。

岡林さんはネコをポリ袋で3重に包み込み、大学へ持ち帰った。