日野町事件 再審の証拠開示は検察任せ 専門家「法整備必要」
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公権力の捜査機関が収集した証拠は国民共有の財産にもかかわらず、検察側が不利な証拠の提出を見送ったことで冤罪(えんざい)を生んだ事件もある。
熊本県の旧松橋(まつばせ)町で1985年、男性が刺殺された「松橋事件」。再審無罪になった元被告の捜査段階の自白内容について、
根幹から崩れる証拠が起訴後に発見されていたのに、検察は刑事裁判で証拠提出していなかった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea8acd89fa47c8a6148088fb0bbbd4de36c66ef