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違法薬物での逮捕は5度、それに伴う服役は3度と、常に薬物問題のイメージが付きまとう田代まさし。そんな彼の活動再開と共に、かつて原宿を賑わせたタレントショップの一つ、『MARCY'S』(マーシーズ)が正式に復活した。約40年の時を経てブランド展開する理由と、田代まさしの現在と未来を本人に聞いたーー。

『MARCY'S』(マーシーズ)。そんな田代がプロデュースしていた“タレントショップ”及び展開していたブランドだ。かつて原宿の竹下通りにタレントショップが乱立した時代があった。所ジョージの『TOKORO'S』、山田邦子の『KUNY』、酒井法子の『のりピーハウス』、とんねるずの『バレンタインハウス』……etc.

 これらのショップは、今はもう姿形はない。しかし、昨年の田代の出所から程なく、『マーシーズ』に動きが。昨年12月末、マーシーズのロゴマークである、リーゼントにヒゲ、そしてサングラスに蝶ネクタイという“マーシーの顔”の商標登録が出願されたのだ。出願情報を見てみると、出願したのは田代本人ではなく、時計やジュエリーなどの貴金属やファッションアイテムを取り扱う企業であった。なぜ“今”、田代のブランドは動き出したのか。出願した同社代表に話を聞いた。

野爆・くっきーも着用している

「10月27日の出所後、放免祝いの時に田代さんとお会いして、私どもがやっているブランドで販売している商品を見て、共感していただいた部分が多々あり、その後何度かランチなどプライベートでお会いしました。田代さんと冗談を言い合う仲となり『野性爆弾』のくっきーさんや『マキシマム ザ ホルモン』が田代さんのTシャツを着用されていることをご本人に伝えると、田代さんも知っていて自分のことをイジってくれていることを喜んでいました。私も田代さんのファンであり、会話の中でギャグ商品の企画会議のようになっていったことがきっかけでマーシーズを復活させることとなりました」(出願した『株式会社OMECO』代表・風間友亮氏、以下同)

https://www.jprime.jp/articles/-/27047