死ぬほど汚かった老舗温泉の湯
福岡を代表する老舗旅館・大丸別荘の温泉のお湯が、1年にたった2回しか交換されていなかったと発覚。大問題となっている。
福岡県によると、大丸別荘は少なくとも2019年からお湯の交換を怠っており、昨年の検査では基準値の3700倍ものレジオネラ属菌が検出されたのだという。
他人の垢や排泄物が大量に浮いた不衛生な湯に入浴させられていた宿泊客は実に可愛そうなわけだが、それ以前の問題として、そもそも温泉というのは不潔で最低、なぜ日本人はこんなにも温泉が好きなのか理解不能だという人も多いだろう。
温泉が最低な理由について改めて考えてみたい。
@菌がウヨウヨ
大丸別荘の例からも明らかなように、たくさんの人が入浴する温泉は汚いことこの上ない。週1回以上の交換が義務づけられているが、家庭の風呂は1日1回変えるのが常識。それを週1って…。
不潔というだけならともかく、循環式の温泉で発生するジオネラ属菌は、感染すると致死率15〜30%! 感覚的にも、知らないオッサンの足だの股間だのから放出された水虫や大腸菌などが混入していると思えば、とてもじゃないが温泉に入ろうとは思えないはずだ。
A昆虫や寄生虫だらけ
温泉にいるのはなにも菌だけではない。特に露天風呂は、温泉虫と呼ばれるアブの幼虫に、赤ぼうふら、糸ミミズなど、あらゆるキモい生物の宝庫。山の中の温泉なんて、昆虫どころかケモノが入ってくることもある。お湯に浸かるニホンザルを見て「情緒があるね〜」なんて言っている人、本当ですか? 天然の猿の汚さを知ればそんなことは言えないはずだ。
B他人の排泄物が混入
赤の他人のあらゆる分泌物が混入するのが温泉の宿命だ。例えば、人間が入浴時にかく汗の量は平均500ミリリットル。4人のオッサンが温泉につかっているとすると、大きなペットボトル量のオッサン汁が毛穴に詰まった角栓とともに……というわけだ。
そして、温泉は年寄りの大好きな娯楽。彼ら彼女らが大挙して押し寄せ、括約筋の緩みまくったアナルを湯につけてさらに弛緩させるせいで、お湯の中に茶色い物体がプカプカと浮いていたという例も。お湯を手に取り顔にスリスリしている人は、本気で考えなおしたほうがいい。
C他人の汚い裸だらけ
当然だが、温泉は周りが裸だらけ。しかも、主にオッサンの裸だ。普通の文明的な人間ならば知らない同性の裸なぞ見たくないし、自分の裸も見られたくないもの。それどころか、普段から一緒に風呂に入る機会などない自分の家族と一緒に温泉に入るとか、感覚がバグってしまったとしか思えない。父親の陰部が視界に入るなんて拷問だ。
D入ると逆に疲れる
疲労回復効果があると言われている温泉。日頃の疲れを癒やそうと息巻いて遠出するバカがいるが、本末転倒だ。なけなしの休暇を長時間の移動に費やすよりは、自宅でゆったり過ごしてたほうがよっぽど元気になるのは明らかだし、そもそも入浴が大量のカロリーを消費する行為なので、かえって疲労の原因になるなんてことも。旅館に宿泊したらしたで、もとを取ろうと意地汚く何度も入浴。
「湯疲れ」で帰宅するころにはグッタリだ。
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