富山駅で不審物騒ぎ 新幹線2本運休、6本に遅れ キャリーケースの忘れ物か
社会
2023/3/6 05:00

 5日午後3時1分ごろ、北陸新幹線富山駅の上り線ホームで見つかった持ち主不明のキャリーケースの内容確認のため、上越妙高駅―金沢駅間の上下線で約1時間運転を見合わせた。2本が運休、6本に最大64分の遅れが生じ、約3200人に影響した。同駅によると、ケースは利用客の忘れ物とみられる。ホーム入場が規制され、構内は一時騒然とした。

 JR西日本金沢支社と同駅によると、午後2時20分発の東京行き「はくたか」の出発前、ホーム中央付近にあるベンチと自販機の間に水色のキャリーケースが放置されているのを駅員が発見。列車の出発後も残っていたため、不審物と判断して110番通報し、ホームにいた利用客を改札口付近まで誘導した。

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https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/1005631