https://www.brainpad.co.jp/news/2023/03/08/19092

経営と現場が一体となれる、具体的なDX戦略の実現に向けて。国内最大級の視聴規模となるDXプレミアムイベント「DOORS BrainPad DX Conference 2023」6月5日より開催

― キリンビール、ソフトバンク、ネスレ日本が登壇、DX銘柄企業を交え13社の挑戦事例を紹介 ―

 株式会社ブレインパッドは、ビジネスの価値創造・イノベーションや社会問題の解決を目的とするDとデータ活用のさらなる発展を推進するため、自社主催で開催されるイベントとしては国内最大級の視聴規模となるDXプレミアムイベント「DOORS BrainPad DX Conference 2023」を、2023年6月5日(月)から2023年6月16日(金)にわたって開催することを発表いたします。

■「DOORS BrainPad DX Conference 2023」公式URL
 https://www.brainpad.co.jp/doors/conference23/

 今年で4回目となる本カンファレンスは、”ビジネス価値創造につながる鍵はどこにある?経営と現場をつなぐ「データ活用の自走化」への挑戦”をコンセプトに据え、先進的かつ実地的なDXの取り組みを展開している13社の事例をご紹介いたします。登壇企業には、経済産業省が公表しているDX銘柄(*1)に選定された企業もお迎えします。


■企業それぞれの多様なDX戦略の形と「DOORS BrainPad DX Conference」の意義

 ブレインパッドは、2004年の創業以来「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」をミッションに掲げ、データサイエンス力・エンジニアリング力・ビジネス力の3つの力を有した世界でも稀有な企業として、先進的で実践的なデータ活用の実績を生み出し続けています。

 ビッグデータ・AI・DXなど、時代ごとにキーワードは変化しながらも、その根底にあるものは「データを価値に変えて企業活動に変化と改善をもたらす」ことであると当社は捉えています。約20年に渡り、企業や産官学とさまざまな外部組織と相互に融合・協働しながら価値共創に取り組んできたブレインパッドは、企業の解決したい経営課題や業務変革等を幅広く支援しています。

 とりわけここ数年は、新たな価値創造・イノベーションの実現にあたって、経営と現場のシームレスな繋がりを重視したDX戦略を示す国内企業の増加とともに支援内容も多様化する中、これらの領域における知見や専門性を深めています。

 このような背景から、「DOORS BrainPad DX Conference」は、DXに関わるあらゆるビジネスパーソンにとって、より実地的で拡張的な視点を発見する機会となることを目指し、2020年より毎年開催しています。カンファレンス登壇企業による”データを巡らせ、進化を続ける先駆者”としての実地的な取り組みの発信は、のべ視聴者数が6,000名を超える規模であるとともに、そのうちのアンケート回答者の約80%が好感を示した結果からも、業種業態や役職を問わず実用性の高い情報であると捉えられていることがわかります。


■「DOORS BrainPad DX Conference 2023」が向き合うテーマは、”戦略と現場が紡ぎあう具体策”

 2020年の開催以来「DOORS BrainPad DX Conference」は、「経営者の隣にデータサイエンスを。」をテーマに、時流に合わせたDXやデータ活用に関連する議題について考える機会を創出してまいりました。この間、業種業態を超えたさまざまな登壇企業が語ってきた「答えは現場に行かなければ分からない」という共通のメッセージは、戦略と現場を往来しながら、その実現性を研鑽し、練り上げることで得た了得であり、社内外を問わないシームレスな共創の重要性を示しています。

 このようなことから、4回目となる本カンファレンスの特徴は、今、DX推進者が知るべきこととして、自律的かつ連続的なイノベーションを実現するための「戦略と現場をつなぐ具体策」に着目し、役職役割・組織部門・企業間を超えた共創手法を議題に設定しています。本課題設定を軸足に、当社が支援してきたご登壇企業より、以下5つの領域について、「なぜやるのか」、「なにをするのか」、「どうやるのか」といった一連のストーリーをご紹介いただきます。

テーマ  :経営者の隣にデータサイエンスを。
コンセプト:ビジネス価値創造につながる鍵はどこにある?〜経営と現場をつなぐ「データ活用の自走化」への挑戦〜

1. 物流・輸配送ルートや製造・在庫計画等の最適化戦略を現場の業務に組み込むことを実現する「”最適化”のビジネス実装」
2. 自社の知的財産から新たな利益を引き出すIP(*2)やキャッシュレス社会がもたらす消費行動の変化等、データサイエンスでビジネスイノベーションを喚起する「データ戦略」