SNS(ネット交流サービス)上には、似たような経験をつづった投稿が散見される。実態を調べようと、毎日新聞は2月21~22日、全国のYahoo!JAPANユーザーを対象にアンケートを行い、子どもの保護者2000人から有効回答を得た。
 その結果、外出先で子どもが何らかの危害を加えられたり、加えられそうになったりした経験を持つ人は6.1%に上った。具体的な内容を尋ねると、「電車の中で子どもが泣いていたら、『うるせえ! 黙れ! 黙らせろ!』と言われ、ベビーカーのタイヤを蹴飛ばされた」「棒で(子どもを)たたかれた」「地下鉄のホームでベビーカーを押していたら、後ろから来た男性に押され、よろけて線路に落ちそうになった」などの体験談が寄せられた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a41157db111c19dc61488671706ab4fc12d002f