ブンデスリーガ（ドイツ1部）アイントラハト・フランクフルトは先日、元日本代表MF長谷部誠と1年間の契約延長で合意。日本代表MF鎌田大地をはじめ複数選手の退団が予想される中、リーグアン（フランス1部）モンペリエ所属FWエリー・ワイの獲得に動いていると、ドイツ誌『ビルト』が報じている。
現在20歳のワイは、2019年にモンペリエとプロ契約を結ぶと2020年12月にプロデビュー。今季はここまでリーグ戦30試合中23試合の先発出場で13ゴール3アシストをマーク。絶対的ストライカーとして活躍しているほか、昨年9月にはU21フランス代表戦でデビューを果たしている。
一方フランクフルトの攻撃陣では、鎌田が今季終了後に契約満了により退団することが確実と報じられているほか、FWランダル・コロ・ムアニの去就も不透明。同選手はマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブからの関心が取りざたされている。
『ビルト』の報道によると、フランクフルトはムアニの退団に備えてワイを獲得候補にリストアップしたとのこと。すでに選手サイドに連絡するなど、同選手獲得に動いているという。
ただワイはモンペリエと2025年6月まで契約を残しているほか、移籍金として3000万ユーロ（約44億円）が必要であるとのこと。ボルシア・ドルトムントや日本代表DF冨安健洋擁するアーセナルも同選手の獲得に興味を示すなど、争奪戦の可能性もあるという。
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