ロシアのショイグ国防相は14日、極東の太平洋艦隊が大規模な軍事演習を開始したと発表しました。

演習は北方領土などへの「敵の上陸」を阻止する想定で実施されるとしていて、アメリカや日本などを強くけん制するねらいがあるとみられます。

ロシアのショイグ国防相は14日、国防省で行った会議で、極東ウラジオストクに司令部がある太平洋艦隊が日本時間の14日午前8時から大規模な演習を開始したと明らかにしました。

ショイグ国防相は太平洋艦隊の部隊が厳戒態勢に入っているとした上で「演習の主な目的は、海上からの潜在的な敵の侵略を撃退する軍の能力を強化することだ」と述べました。

演習は北方領土やサハリンへの「敵の上陸」を阻止する想定で実施するほか、オホーツク海の南部でも行われ、艦艇や潜水艦のほか、空軍の部隊なども参加するとしています。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は演習について記者団に対し「通常、実施されているものだ。ロシア軍の戦闘準備に必要なレベルを維持するために行われている」と述べました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230414/k10014039001000.html

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