さらに、韓国国内においてもソウルの出生率は0.59で前年の0.63を下回り、全国で最も低かった。

特に、ソウルの中でも冠岳区(クァナクく、0.42)
広津区(クァンジンく、0.46)
鍾路区(チョンノく、0.47)
江南区(カンナムく、0.49)の出生率は0.5を下回った。

韓国の2022年の出生児数は24万9,000人となり、2012年の48万5,000人と比べて約半分にまで減少している。

一方、2022年の死亡者数は37万2,800人で前年の31万7,700人より17.4%増加した。
出生数と死亡数の差である人口の自然減は、12万3,800人(2020年3万3,000人、2021年5万7,300人)となり、
3年連続の人口減少となった。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=74126?pno=2&site=nli