JA共済「自爆営業」の圧力なお続く 農水省の監督強化後も「目標達成しないのは別問題」変わらぬ現場 




農業協同組合(JA)の共済事業を巡り、営業目標を達成するために職員が身銭を切る「自爆営業」の問題を先月報じたところ、同様の訴えが本紙の「ニュースあなた発」に相次ぎ寄せられている。農林水産省が自爆営業への監督強化に動いて以降も、中部地方のあるJAでは「法令は順守してほしいが、目標を達成しないのは別問題」とのメールが職員に送られ、圧力が続く様子がうかがえる。監督強化策に対しても、効果を疑問視する声が目立つ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/234242