23日に投開票された神奈川県葉山町議選の開票作業中、町職員が偽の投票用紙2枚を見つけていたことが25日、町選挙管理委員会への取材でわかった。2枚は無効票としたため、選挙結果に影響はないという。町選管から連絡を受けた葉山署によると、公職選挙法違反(投票偽造)などにあたる可能性もあるという。

 町選管によると、偽の投票用紙は、正規の用紙よりも濃いピンク色で、紙の素材や厚さも異なっていた。投票された場所の特定はできないという。候補者名が記入されていたかについて、町選管は「投票の秘密保持」を理由に明らかにしていない。
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