社会人なら絶対覚えておきたい!「ビュッフェ・立食パーティーのマナー」6選

『立食パーティーで「品のなさ」丸出し!同僚思いの部長がやらかした大間違い』では、立食パーティーで絶対やってはいけないNG事例を紹介した。今回は、さらに詳しい実践編だ。ビュッフェ・立食パーティーで品性を疑われることのないよう、振舞うポイントを紹介する。
自分のプレートに美景をつくる

料理を取るときに意識したいのは、「余白」です。
プレートいっぱいに料理を盛るのではなく、1回に取るのは多くとも3品に留めること。プレートの3~4割が空いているくらいの盛り方にするとエレガントです。プレートは何度、新しいものに取り替えてもかまいません。

大皿の美景を保つ
大皿料理とはいえ美しく盛り付けられているものを、むやみに崩して美景を損ねるのは、料理に対しても後の人に対しても失礼です。複数の具材が入った料理を突っついて、自分の好きな具材ばかりを取ったりするのもタブーです。
料理が左から右に向けて並んでいるものは右側から、奥から手前へと並んでいるものは手前側から、下から上に重ねられているものは上側から取る。取り分け用のトングなどは、次の人が手に取りやすい位置か、またはトング皿に戻す。

左手でグラスとプレートを持ち、右手を自由にする
立食パーティは人々と交流することがメインですから、自分のプレートや飲みもののグラスを持ったまま、会場内を移動することになります。
そのとき、片手にプレート、片手にグラスでもいいのですが、両手がふさがっているのは幼い子どものようで、あまりエレガントではありません。
それには、プレートを左手の小指と薬指、中指で下から支え、プレートの上に飲みもののグラスを乗せ、そのグラスを残りの親指、人差し指で持つようにします。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b24bc892f48ef34993f1b8f558ad62464869c3fd?page=2