京セラ、一般向けスマホ端末の販売から撤退へ…買い替えサイクルが長期化で「市場性見いだせず」

京セラは15日、一般向けのスマートフォン端末の販売から撤退する方針を明らかにした。耐久性に優れた「TORQUE(トルク)」などのブランドを展開してきたが、世界的にスマホの買い替えサイクルが長期化して採算が悪化し、継続は困難と判断した。
法人向けの販売は続ける。谷本秀夫社長は「(一般向けは)市場性が見いだせなくなった」と説明した。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230515-OYT1T50175/