2023年5月22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でアニメ「鬼滅の刃」に対する要望の声が話題となった。(※本記事はネタバレを含みます)

現在放送中のテレビアニメ「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴氏の漫画が原作。主人公の竈門炭治郎が、鬼にされた妹・禰豆子を人間に戻すために「鬼殺隊」に入隊し、仲間と共に鬼と闘う姿を描く。

21日に放送された「刀鍛冶の里編」第7話では、上弦の肆(し)・半天狗の分身体である4体の鬼が合体した姿「憎珀天」が登場。
また、上弦の伍(ご)・玉壺の血鬼術によって壺状の水に囚われていた霞柱・時透無一郎が脱出するシーンが放送された。

この回について、微博で470万のフォロワーを持つあるブロガーは「『鬼滅の刃』、今回も進展がなかったように思う。
キャラクターはみんな立ったまましゃべっていて戦わない。セリフも意味なく繰り返すし…(※アニメオリジナルで炭治郎と憎珀天のやり取りが追加されていた)。
今後はもっとテンポを良くしてほしいな」と投稿した。

また、「絶対に戦闘シーンが見たいわけではなく、実際『鬼滅の刃』の質はずっと良かった。
1、2期の日常パートや、2期の全体的なテンポは好きだ。ただ、3期は引き延ばしが目立つ。
原作の漫画はすごく再現されているけど、もう少し取捨選択をしてほしい」と付け加えた。

この投稿について、中国のネットユーザーからは「なんというか、刀鍛冶の里編は1、2期と比べると変化は少なく平坦だよね」
「『鬼滅の刃』は神回と鬼(=中国語で『劣る』の意味)回の繰り返しだと思う」と賛同する声がある一方、
「戦闘がなければ無意味、引き延ばしだと思うのなら完結まで待ってから(一気に)見ればいい」
「1期からこんな感じじゃない?それでもつまらないと思うなら、戦闘シーン集を見ることをおすすめする」との声や、
「この回は確かにそうだけど、後半になれば戦闘、戦闘、戦闘の繰り返しだよ」
「こういう可能性はないかな。『鬼滅の刃』はただの戦闘アニメではないってこと」と冷静な声も上がった。

また、「刀鍛冶の里編は来期に向けて刀を鍛えているみたいなもの」との声や、
「アニメは大体こんな感じだよ。だから好きだ」「アニメ化できただけでも十分すごい」と評価する声も見られた。(翻訳・編集/柳朱音)

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https://www.recordchina.co.jp/b914553-s25-c30-d0052.html

たしかに最新話はずーーーっとしゃべってたからねぇ
1から10まで説明されないとダメなんかね、今の子は