【速報】岸田首相「任命責任は私自身にある」 長男・翔太郎秘書官が辞職へ 

岸田首相の長男の翔太郎秘書官が、総理秘書官を6月1日付けで辞めることが発表された。

政府は、長男の翔太郎秘書官が6月1日に辞職することを発表した。後任には、2022年10月まで務めていた山本高義前秘書官が再び就く。

岸田首相は29日午後6時40分過ぎに記者団の取材に応じ、交代の理由について「公邸の公的なスペースにおける昨年の行動が、公的立場にある政務秘書官として不適切であり、けじめをつけるため交代させることといたしました」と述べた。そして、「当然、任命責任は私自身にあり、重く受け止めている」と述べた。

翔太郎秘書官は、2022年に首相公邸で親族と忘年会を開き、公的なスペースで記念撮影をしたことが「週刊文春」に報じられ、25日に岸田首相は「遺憾なことだ」と述べ、自ら厳しく注意したことを明らかにしていた。
https://www.fnn.jp/articles/-/534761