ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日大使は18日までに、ロシアの侵攻で破壊されたウクライナの鉄道インフラ復興に際し、日本の「新幹線」のような高速鉄道の整備を検討していると明らかにした。
日本政府や新幹線の製造を手がける日立製作所と協議していると説明。日本の技術に強い期待感を示した。
コルスンスキー大使は、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前にインタビューに応じた。この中で「国家インフラ開発プロジェクトとして、スピードと快適性の観点から新幹線に似た全く新しい鉄道システムを建設する可能性について、協議を始めた」と明言。
高速鉄道網の整備に関し、運行システムを含め高い技術を持つ日本の支援を望んでいると語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8d59ad14551e30f561a3fcce05cff78485731b