イスラムにおける天国は、信教を貫いた者だけが死後に永生を得る所とされる。
そこでは決して悪酔いすることのない酒や果物、肉などを好きなだけ楽しみ、フーリーと呼ばれる永遠の処女と性行為を楽しむ事ができる。

フーリーは、イスラム教に伝えられている天女達の総称。その肌は白く、金髪の乙女であるという。
フーリーは天国に来たイスラム信者の男性のセックスの相手をするとされ、一人につき72人のフーリーが相手をするともいわれる。
彼女たちは永遠の処女であり、セックスを行い処女膜が破れても、すぐさま再生するとされる。

イブン・カスィールによれば、ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフは『天国では男性は一日100人の処女とセックスが出来る』と述べていた
また、『われわれは天国で処女とセックスが出来るのでしょうか?』と問いかけた信者に対して、
『もちろん出来る。そしてセックスが終わった後には、彼女は清らかな乙女に戻るのだ。』と述べたともしている

ムハンマドは『天国では信徒たちは女性に対してそれだけの強さを与えられるであろう』と述べたところ、
アナスが『ああ、アッラーの使徒よ! そのようなことが出来るのでしょうか!?』と問いかけた、
ムハンマドは『百人の男に匹敵する精力を得られるのだ』と答えたという[1]。ムハンマドの教友の中には、
ムハンマドが『天国の男たちは処女の花を散らすのに忙しくなる。』といったと伝えている者も居る

イブン・カスィールはフーリーに関して、『彼女たちは陽気で、夫の前に誰ともセックスを行わなかった乙女たちである。』と述べ 、
また『天国においては, 彼女たちが老いたならば, 明るく、若く、美しく、親切でかわいらしく、
夫に対して情熱的な処女へと絶えず戻るのである。』とも述べている

イマーム・スユーティーは『勃起したペニスはなえる事がなく、永遠に勃ちつづける。あなたがセックスを行うときの感覚はすばらしく気持ちよく、
この世のものとは思えない。この世でこれを経験してしまったならば、気絶するほどである。それぞれの(ムスリム男性)は
この世の妻に加えて、70人のフーリーを娶れる。そして彼女たちはみなあなたの欲望をそそるような名器の持ち主である。』と述べている

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC