女性の権利法は、保守派と左派系女性団体の支持を受け、昨年、「女性の権利法案」として提案されていた。

 競泳の全米代表で、中道右派の「独立した女性のフォーラム」広報担当のライリー・ゲインズ氏は「カンザス女性の大勝利」と主張、「『女性』と明記された空間に、生物学的男性がいないことを明確にした」と述べた。

 ゲインズ氏は、2022年の全米大学体育協会(NCAA)の競泳選手権でトランスジェンダーのリア・トマス氏と競ったことがある。トマス氏は、男性として生まれながら、NCAAディビジョン1の女性部門で優勝した初の選手となった。

https://washingtontimes.jp/2023/05/02/7698/