綾瀬はるか、先生として出張授業を開講

 女優の綾瀬はるかが19日、東京・成蹊小学校で出張授業を行った。

 20日の「世界難民の日」に合わせ、小中高校生が対象の教育プログラム「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の一環で、小学5年生127人を前に授業を行った。

 生徒たちはサイズに合わなくなった服などを持参し、服の回収ボックスを設置した。綾瀬は「2年前に授業を受けて、難民支援のために何ができるか考えて、今日来ているチャリティーTシャツを作りました」とプロジェクトを紹介。生徒の持参した服を見て「どんな服の思い出がありあますか?」と質問するなど、“綾瀬先生”として授業を行った。

 生徒からの「綾瀬さんが服を大切にするためにしていることは?」という質問には、「選択の時はネットに入れてます。なるべく長く傷まないように、扱ってます」。チャリティー服のデザインについて聞かれると「服のデザインは、ウサギをモチーフにして、元気そうだと思ってこのデザインにしました」と笑顔。最後に、夢や目標をかなえるためにどうすればいいのかを質問され、綾瀬は「あきらめずに心から湧き上がることを大切に、いい事だけを胸に前を向くことです」と先生らしく回答した。
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