“子どもの性的な自撮りを防ぐ”中学生ら対象に実証実験始まる 愛知県長久手市

 愛知県長久手市で中学生を対象に行われる、子どもの自撮り被害を防止するアプリ「コドマモ」の、実証実験の説明会が行われました。

 「コドマモ」は、藤田医科大学などが開発し、子どもがわいせつな画像を撮影すると、AIが検知して画像の削除を促すアプリです。

 長久手市は、人口の平均年齢が県内で最も低く、愛知県警は市と協働で、10日から3カ月間、市内の中学校の生徒およそ2000人を対象に、「コドマモ」の利用を奨めてアプリの有効性や、親子関係の変化などの効果を検証します。

 10日は保護者らを対象に説明会が開かれ、アプリの機能のほかに、性的な自撮り画像をSNSで他人に送ってしまうことで起きる被害について説明しました。

 「犯罪を未然に防げるならぜひ(アプリを)入れたいと思う」(中学生の子どもがいる親)
 「一度これを機会に話してみたいなと思った」(中学生の子どもがいる親)

 今後、「コドマモ」にはSNSのチャットの内容を検知し、個人情報の流出やいじめを防ぐための、機能の拡充が予定されています。

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ソースに動画あり
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b36a8187dfea45d6b99e90efa5c628e489eeb87