岐阜県瑞浪市の廃校となった中学校跡地が、最先端の電気自動車(EV)や部品の展示場として生まれ変わり、全国の自動車部品メーカーからの視察でにぎわっている。
EVの急速な普及で自動車業界が100年に1度の変革期にある中、少子化で灯が消えた学びやは、EV技術を学ぶ場として活気を取り戻している。

 岐阜市から東に50キロ。旧釜戸中学校(瑞浪市釜戸町)の体育館や教室を転用した展示場には、海外EVメーカーの実車4台をはじめ、EVのバッテリーやハンドル、フレームなど10台分の部品計4万5000点がひしめく。

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