突然の余命宣告…あなたならどうしますか?
吉原工業高校の教師・榛葉達也(当時30)。2022年2月、彼の人生は一変した。体の異変を心配した家族の勧めで検査を受けたところスキルス胃がんが発覚。宣告された余命は、治療した場合でも約1年だった。
誰もが絶望し、悲観するような状況。それでも達也は前を向いた。「教壇には立てなくても、教師として出来ることはないか?」と、今は思いの丈を講演という形で伝えている。
若き教師が病魔と闘う中で見つけ出した自分らしく生きる意味とは。

家族のため、そして生涯教師であるために… 前を向き、自分が自分のことを一番好きでいられるように
早期発見が難しく、発症の原因もいまだ解明されていないスキルス胃がん。胃がんの中でも厄介なタイプとして知られ、転移しやすいとも言われている。
静岡県牧之原市に住む高校教師・榛葉達也(しんば・たつや)は、30歳にして突然、その病に罹患していることが発覚し、自分の命があと1年前後しかないことを告げられた。


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