父親を複数回殴りけがをさせたとして、大阪府警岸和田署は30日、傷害容疑で、息子で大阪府岸和田市磯上町の無職、東田真二容疑者(39)を逮捕した。「父にけがをさせたことに間違いない」と容疑を認めている。父親は搬送先の病院で死亡が確認されており、同署は暴行との因果関係を詳しく調べる。

逮捕容疑は29日正午~午後7時5分の間、自宅で、同居する父親の恒雄(つねお)さん(81)の顔や両腕、両足に複数回殴る蹴るの暴行を加え、顔などに皮下出血のけがをさせたとしている。

同署によると、東田容疑者が同日午後7時5分ごろ、「(恒雄さんが)意識朦朧の状態」と119番。駆けつけた救急隊員がトイレ付近で倒れている恒雄さんを見つけた。東田容疑者は「父と以前からけんかや口論をすることがあった」などと供述しているという。

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