留学生40万人計画編(2) 産業界が早くも目を付ける外国人留学生 新たな単純労働の担い手としての側面も

人手を技能実習生に頼ってきた地方の産業界が、人材として目をつけているのが外国人留学生だという。

「留学生なら資格外活動許可さえ得られれば、業種に関わらず働くことができる。
しかも彼らは学校が決まっているので、首都圏の高待遇の業者に奪われることもない。
政府による留学生の受け入れ拡大計画は、われわれにとっては希望の光です。
ただネックなのは現行の週28時間という留学生の就労時間の上限。これについては
政府に緩和を検討してもらえるよう地元選出の国会議員に要望を出すなどしているところ」
つまり外国人留学生は、技能実習制度なき後の新たな単純労働の担い手として産業界から
待望されている面もあるようなのである。

https://www.zakzak.co.jp/article/20230805-BBH6GB5VFZJR7GZYP23KQHPJEY/2/