米韓、韓国内「核武装論」沈静化図る 米韓高官協議「NCG」初会合
弾道ミサイルの搭載が可能な米戦略原子力潜水艦が18日、42年ぶりとなる韓国入港を果たし、
米韓は「核の傘」に象徴される拡大抑止の強化をアピールした。
同日、米国の核戦略計画に関する情報を共有する米韓の「核協議グループ(NCG)」初会合に臨んだ米韓高官は、
北朝鮮の核・ミサイル開発に一致して対応する姿勢を強調。
韓国国内でくすぶる「独自核武装」論の沈静化を図った。
韓国の李鐘燮(イ・ジョンソプ)国防相は18日、米海軍の戦略原潜ケンタッキーの韓国入港を受け
「米国の韓国に対する拡大抑止が確実に履行されることを行動で示す事例」だと意義を強調。
北朝鮮に対し「韓米同盟の圧倒的な能力」を示すと訴えた。
https://www.sankei.com/article/20230718-KMLIJA5NEZO2TEORAGUAPZFG7M/