AFP=時事】アルジェリアは13日、大ヒット中の映画『バービー(Barbie)』の上映を禁止した。「道徳に反する」ためだとみられる。アラブ諸国では同作の上映禁止が相次いでいる。

『バービー』の世界興行収入は12億ドル(約1750億円)を超え、アルジェリアでも7月19日から公開されていたが、今月13日に上映スケジュールから外された。

 文化省は、映画の上映を禁止した場合、通常はその措置と理由について発表するが、今のところ沈黙している。

『バービー』については、クウェートも「公衆道徳」への懸念から上映を禁止。

https://news.yahoo.co.jp/articles/39aae370145611ca539e0976be1b348b9376f933