きょう20日(日)は、きのう19日(土)以上に大気の状態が不安定です。

午前中から近畿~関東を中心にハイペースで気温が上がり、最高気温35℃以上の猛暑日が続出。この気温上昇や湿った空気の影響で、東日本を中心に午前から雨雲や雷雲が発達しています。

1時間雨量は、山梨市の乙女湖(おとめこ)で38.0ミリ(11:12まで)と、激しい雨が降りました。

また、北日本は前線の影響で、北海道や青森県などで、1時間に30ミリ以上の激しい雨の降った所があります。 

発雷確率(雷が発生する確率)をみると、関東甲信や東海を中心に、80%以上と非常に高くなっています。山沿いを中心に、平野部でも今夜はじめ頃にかけて急な雨や雷雨に注意が必要です。山で雷雨があると、下流の川は晴れていても急に増水することがあるためご注意下さい。

また、北海道はこのあとも曇りや雨で、雨脚の強まる所があるでしょう。東北は前線や湿った空気の影響で所々で雨が降り、北部を中心に1時間に40ミリ以上の激しい雨が降る所もあるでしょう。特に、岩手県では、ここ数日たびたび活発な雨雲がかかり、地盤の緩んでいる所があります。今後の雨によって、土砂災害の危険度が再び高まるおそれがあるため注意が必要です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a096f896f72b4c71d5252ed8502114f0d882a3df
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