防衛省防衛研究所の兵頭慎治研究幹事と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアのウクライナ侵略について議論した。

【動画】30ミリ機関砲でロシア軍陣地を撃破するウクライナ軍
 ウクライナへの供与について協議が始まったとされるスウェーデン製戦闘機「グリペン」について、小泉氏は「スウェーデンはソ連に制空権を取られた状態で戦うことを前提に開発してきた。ウクライナが置かれている状況に近く、好都合だ」と分析。兵頭氏は「デンマークとオランダが米製戦闘機F16の供与を決めた」と指摘し、ウクライナはすぐに供与されないF16の穴埋めを「グリペンで補填(ほてん)していきたいと考えている」と指摘した。

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