日大アメフト部 再び無期限活動停止 複数の部員取り調べ受ける

日本大学アメリカンフットボール部をめぐっては8月5日、男子部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕され、
大学は部を無期限の活動停止処分にしましたが、5日後には、
「個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは最善の措置ではない」などとして処分を解除し、練習を再開させていました。

しかし、その後、警視庁はほかの部員も大麻などを所持していた疑いがあるとして、8月22日に学生寮を再び捜索し、別の部員4人を任意で取り調べました。

これを受けて日本大学は9月1日、「もはや個人の犯罪にとどまるところではなく、大学としての管理監督責任がより厳しく問われている」などとして、
8月31日付けで学生寮を閉鎖し、9月1日から再び、部を無期限の活動停止にしたと、大学のホームページで明らかにしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230902/k10014181791000.html