やっぱり面白い! 8中総読みどころ(1)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-08-22/2023082204_01_0.html
「政治対決の弁証法」
次の勝利準備するたたかい

 参院選後から共産党への攻撃は出版物やメディアを通じた大キャンペーンとなって続けられました。党創立100周年にからめた学者の著作やメディアの特集や社説が相次ぎました。たとえば、毎日新聞の「政治プレミア」(22年6月1日付)は、「ソ連共産党に由来する民主集中制を改め、党員による党首の直接選挙を行うこと」や「日米安保条約や自衛隊を肯定するとともに、大企業・財界に対する敵視を改める」ことを求める政治学者の意見を紹介。「朝日」社説(同年7月16日付)は「民主集中制」を「異論や少数意見が表に出にくい」「閉鎖性を伴う」などと論難、委員長の在任期間を問題視し党首公選制を求めました。

 これに対し、志位委員長は党創立100周年記念講演会(9月17日)で党史を貫く不屈性、自己改革、国民との共同という特質を明らかにしながら、党攻撃に対する根底的な回答を行いました。

 今年に入ってから、党の規律に反して党外から党攻撃を行い、規約にのっとって処分された党員を利用して、共産党に「異論を許さない党」などという一大反共キャンペーンを繰り広げました。

 日本共産党は、一連の論文や記者会見で、断固とした反論を行うとともに、全戸規模の宣伝物―「異論を許さない? 非現実的? 党首公選にすべき? ありのままの姿を見てください」で、この攻撃に正面から立ち向かいました。