身に覚えのないスパイ容疑をかけられ、中国に6年間拘束された鈴木英司(すずき・ひでじ)さん。日中青年交流協会の理事長を務めていた2016年7月、中国・北京首都国際空港で突然、身柄を拘束されたのだ。中国での地獄のような6年間の日々について独自取材。また、帰国から1年経って連絡してきた外務省との面会にも密着した。

人権なき「居住監視」 大使館の面会では「心ない言葉」に傷つく

最も辛かったのは「居住監視」という名の監禁生活だった。寝るときやトイレ、シャワーは24時間監視下に置かれた。不安のさ中にいるのに、大使館員の面会は居住監視の7カ月間でわずか3回だけ。伝言を頼んだときも、心ない言葉を返されたことが忘れられない。外務省への失望。国は本気で救出に動いたのか、疑念が今もくすぶり続ける。


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