2日前の記事です
https://maidonanews.jp/article/15133329
2024.01.27

日本テレビ系で2023年10月~12月に放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんが1月26日、自身のX(旧Twitter)を更新した。ドラマ制作をめぐり、「毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました」と原作漫画を尊重しない映像化に悩まされていたことを明らかにし、「私が9話、10話の脚本を書かざるを得ない」と劇終盤の9話、10話の脚本を手がけた理由を説明した。

一方、テレビドラマ版の脚本を1~8話まで手がけた脚本家、相沢友子さんは2023年12月、自身のインスタグラムで「脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しました」「今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした」とドラマ終盤の脚本を原作者の芦原さんが担ったことを「苦い経験」とつづり、「どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように」と書くなど双方の見解が食い違っている。