アメリカの首都ワシントンにあるイスラエル大使館の前で、空軍に所属する兵士が焼身自殺を図り死亡しました。イスラエルによるガザ侵攻への抗議と見られます。

ワシントンにあるイスラエル大使館の前で25日、空軍の兵士が軍服姿で自らの体に火をつけ病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
 アメリカメディアによりますと、兵士は焼身自殺を図る際に、イスラエルによるガザ侵攻への抗議をSNSでライブ配信していて自らに火をつけた後、「パレスチナを解放せよ」などと繰り返し叫んだということです。
「空軍が兵士の死を確認したことは承知している。悲劇的な出来事で家族に哀悼の意を表する」(米国防総省・ライダー報道官)
 国防総省のライダー報道官は26日、兵士の死亡は「悲劇的な出来事」だとしたうえで、オースティン国防長官も事態を注視していると述べました。(ANNニュース)

https://times.abema.tv/articles/-/10115727?page=1