「日の丸半導体」復活の切り札なるか 専門家「日本が勝負する“最後の機会”」

日本の半導体戦略が加速している。政府は半導体受託生産の世界最大手「台湾積体電路製造(TSMC)」に巨額投資を行う。

中国を念頭に、安全保障の観点からも、「日の丸半導体」の復活は重要だが、世界的シェア復活の切り札となるか。

政府は半導体について、2023年度までの3年間で総額4兆円の「異次元の支援」(与党重鎮)を打ち出している。
先端半導体の国内生産拠点を確保するためにTSMCの誘致を第1段階に位置付けた。
今後建設予定の第2工場を含めた総投資額は200億ドル(約3兆円)超となるが、このうち最大1兆2000億円を補助する見通しだ。
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