ロシアでは15日から大統領選の投票が行われています。
ウクライナ侵攻が続く中、プーチン氏の“圧勝”演出に向け、これまで以上に統制が強まっているとの声があがっています。

ロシア各地で投票が始まった大統領選。立候補したものの、その直後に出馬を拒否された女性がいます。
ウクライナ侵攻反対を掲げていたジャーナリストのドゥンツォワ氏です。

大統領選出馬を拒否された ドゥンツォワ氏
「(立候補したのは)平和のためです。軍事作戦を終了するだけでなく、多くの国と友好関係を回復するよう訴えたかったのです」

ドゥンツォワ氏は出馬に必要な署名集めさえ許されませんでした。その背景には“プーチン政権の意向があったのではないか”と主張します。

今回の出馬したのはプーチン氏のほか、政権に従順な野党の3候補のみで、プーチン氏の通算5選が確実な情勢となっています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1058567?display=1