米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は18日、ウクライナによるロシアへの反転攻勢が続く中、両軍の死傷者が計50万人に迫ったと報じた。複数の米当局者の推計として伝えた。死者はロシアが約12万人、ウクライナが約7万人に上り、合計で約19万人。負傷者はロシア17万~18万人、ウクライナ10万~12万人と見積もった。

https://www.sankei.com/article/20230819-XUFKJNQM3RJFPCDSU7ALZGUXAQ/

ロシア兵の死者、5万人以上に BBCなどの調査で明らかに

クライナにおけるロシア兵の死者数が5万人を突破したことを、BBCが確認した。

BBCロシア語は、独立メディアグループ「メディアゾナ」や有志の人々と共に、2022年2月から死者数をカウントしている。

そのデータによると、ロシア政府がいわゆる「肉ひき器」戦略を推し進めた侵攻2年目の12カ月間では、死者数が1年目より25%多かった。

「肉ひき器」という言葉は、ロシア軍が多くの兵士を冷酷に前線に送り込み続ける戦法を表現するのに使われている。ウクライナ軍を消耗させ、その位置を明らかにしてロシア軍が砲撃できるようにするのが、この戦術の主な目的だ。

5万人以上という全体の死者数は、2022年9月にロシア政府が公式に発表した死者数の8倍に当たる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aad0df59e082671b36ed12d1582a39f301e513cc