北朝鮮のアニメ制作会社が制裁を回避して日本や海外のアニメ制作を請け負っている実態が明らかに

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のインターネットクラウドサーバーの設定ミスにより、同国に対する経済制裁を回避し、アマゾンなどの欧米企業がアニメーション制作を北朝鮮のアニメーターにアウトソーシングしていた実態が明らかになりました。北朝鮮のアニメーターが制作に携わったと目されるアニメーション作品には2024年7月放送予定の「魔導具師ダリヤはうつむかない」も含まれており、北朝鮮の核関連施設やミサイル関連施設の画像分析などを行う情報分析サイト・38 Northは、「今回の事例は外国企業にとって、アウトソーシングされた業務が制裁に違反するものか否かを検証することがいかに難しいかを浮き彫りにしている」と報じています。

https://gigazine.net/news/20240423-north-koreans-create-western-cartoons/