0001番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です 警備員[Lv.10][新][苗][芽] (ワッチョイW 6ebe-2Pum)
2024/04/24(水) 11:22:58.36ID:+vASIxza0?2BP(2001)https://www.tokyo-np.co.jp/article/322859
「これは明らかな『魔女狩り』だ」。エルサレム在住の公立高校教師メイール・バルヒンさん(62)は2023年10月以降、自らを襲った出来事を、そう振り返った。
イスラエル軍のガザ空爆が始まった直後。犠牲になった子どもらの写真とともに「この狂気を止めるんだ」とSNSに投稿したところ、内容を問題視した教育当局に呼び出され、解雇された。
翌11月には、反逆罪の疑いなどで警察に逮捕され、独房に4日間拘束された。長年、SNSで自国によるパレスチナの軍事占領を批判してきたが「こんな事態は初めてだった」。
起訴はされず、後に解雇は無効との司法判断が下った。
「SNSへの投稿だけで立件できるなどとは当局も思っていなかったはず。国を批判すればこういう目に遭うと周りに知らせるのが狙いでは」と語る。
◆復職したが生徒から「家族を殺す」と言われ
実際、多くの教師は「あなたの思いに賛同する」とのメッセージを寄せつつ、公には沈黙を貫いた。
「職を失うのを恐れ、声を上げられなかったのだろう」
今年1月に復職した際、バルヒンさんは投稿に反発する生徒らに囲まれた。「後ろからたたかれ『家族を殺すぞ』などと罵声を浴びせられた」。
危険を避けるため、授業はリモートにせざるを得なかった。
激しい反発の背景には、軍への批判をタブー視する風潮もあると考える。「建国以来、戦争状態が続いている。
兵役があるイスラエルでは、軍の存在は国民にとって大事なアイデンティティー(存在証明)。国防を担う英雄との教育が浸透している」
イスラエル国内ではガザの人道状況を懸念する声が少ない。
一因に「国内の主要メディアが現地の惨状を全く伝えないこと」を挙げる。バルヒンさんは、再び弾圧される恐れはあるものの、
今後も民間人の被害などをSNSで発信するつもりだ。「平和が訪れるよう、希望を捨てずに戦争の現実を多くの人に伝えたい」