お笑いタレントほんこん(60)が6日、YouTubeを更新。「オレ出馬の噂 都知事選&公職選挙法違反」と題し、自らの思いを語った。
東京都知事選出馬を明かした立憲民主党の蓮舫参院議員(56)と、枝野幸男同党前代表(60)が行った街頭演説について「公職選挙法違反やないの?」「なんでメディアは(違反だと)報道しないのか」と批判。
さらに、ネット上で「ほんこん都知事待望論」が浮上していることに「申し訳ないけど、器量度量がありません」「こう見えて慎重ですねん」と、立候補の意思がないことを明言した。
ほんこんは、お笑いタレントとしての活動が長い一方で、最近は政治経済に関する発言を積極的に発信している。
福井県立大学の島田洋一名誉教授が5日までに「筋の通った保守論客のほんこん氏は十分な有資格者だ。いま手を挙げているどの候補者よりふさわしい」とSNSに書き込んだことで、“ほんこん出馬”に火が付いた。
都知事選については、現職の小池百合子知事が態度を明らかにしていないが、蓮舫参院議員、広島県安芸高田市の石丸伸二市長、田母神俊雄元航空幕僚長、タレント清水国明ら20人以上が立候補を表明している。